CANON PR

2024年失敗しないミラーレスカメラの選び方

記事内に商品プロモーションを含む場合があります

こんにちは、ryuです。
今回は「ミラーレスカメラをこれから購入して始めてみよう!」と考えている方や「一眼レフからミラーレスへ移行しよう!」と考えている方への記事です。

既にミラーレスカメラを持っている方は他社のカメラについて知る機会としてください。他社のカメラを知ることで、より自分のカメラに愛着が湧くようになりますからね。

ではいきましょう。

2024年ミラーレスカメラの選び方

カメラ業界がどんどん開発の主軸をシフトしていっているミラーレスカメラは初心者から上級者まで幅広い層から支持を集めています。その理由は、ひとえに一眼レフカメラと比べてコンパクトで軽量でありながら、より高画質な写真を撮影できることにあります。

またオートフォーカスの性能もミラーレスカメラの方が高性能となっています。

そこで本記事では主に静止画ユーザーに向けて、センサーサイズ毎にお勧めのミラーレスカメラを紹介します。

センサーサイズの違いによる特徴

まずはカメラにおいて最も重要と言えるセンサーサイズの解説からです。
今市場で主に扱われているミラーレスカメラのセンサーサイズは、大きく分けて3つに分けられます。今ミラーレスカメラ市場で基準として語られる35mmフルサイズセンサーと比較します。

  • マイクロフォーサーズ:フルサイズセンサーの4分の1のサイズ
  • APS-C:フルサイズセンサーの3分の2のサイズ
  • フルサイズ:35mmフルサイズのフィルムと同じサイズ

このセンサーサイズが大きいほど、画質やボケ感に優れる反面、本体サイズや重量や価格が大きくなります。

マイクロフォーサーズのオススメカメラ

マイクロフォーサーズセンサーは、オリンパスやパナソニックなどのメーカーが共同開発したセンサーサイズ規格です。

メリット

  • 小型・軽量で携帯性に優れる
  • レンズラインナップが豊富
  • 価格が3つの中で最もリーズナブル

デメリット

  • 画質やボケ感はフルサイズやAPS-Cに劣る

お勧めのカメラ

OM SYSTEM OM-1は、高画質と高速性能を両立したフラッグシップモデルです。2293万画素の高解像度センサーと、連写速度20コマ/秒の高速連写を実現しています。防塵防滴性能もズバ抜けており登山や等のハードなシーンのお供に持っていく用途ならば、OM-1がお勧めです。もちろん日常使いにもバッチリです。

LUMIX DC-GH6は、動画性能に優れたモデルです。6K/60fpsの4K動画撮影に対応し、4:2:2 10bitの記録も可能です。写真も撮るし動画も撮りたいけれどコンパクトなカメラシステムを組みたいと考える方にはGH6が最適でしょう。

APS-C

APS-Cのオススメカメラ

APS-Cセンサーは、フルサイズの3分の2のサイズのセンサーです。

メリット

  • 画質とボケ感はマイクロフォーサーズより優れる
  • マイクロフォーサーズとフルサイズの中間的なサイズ感
  • フルサイズのカメラよりも安い

デメリット

  • マイクロフォーサーズと比べると本体サイズや重量が大きい
    マイクロフォーサーズと比べると価格が高い

お勧めのカメラ

α6700は、ソニーのAPS-Cのフラッグシップ機で高画質と高性能を両立したモデルです。APS-Cセンサーと、5段もの強力な手ブレ補正を搭載し、高画質な写真や動画を撮影できます。AIを活用した強烈なオートフォーカス性能も特筆すべき点です。

EOS R7は、CANONが誇るAPS-Cのフラッグシップモデルです。APS-Cセンサーを活かした高速連写や4K動画撮影に対応しています。またα6700同様に強力な手振れ補正を搭載しているので望遠レンズを使いたい場合はR7が総合的に見てお勧めです。

フルサイズ

フルサイズのオススメカメラ

フルサイズセンサーは昔使われていた35mmフルサイズのフィルムと同じサイズのセンサーです。

メリット

  • 最高の画質とボケ感を実現できる
  • 暗いシーンでもノイズの少ない写真を撮影できる
  • 各社が最も力を入れているのでレンズランナップが豊富

デメリット

  • 本体サイズや重量が大きい
  • 3つの中で最も価格が高い

お勧めのカメラ

α7cⅱは、私も愛用しているSONYのコンパクトフルサイズカメラです。最新のAI技術を駆使したオートフォーカスを搭載しながらAPS-Cやマイクロフォーサーズにも引けを取らないコンパクトさを実現しています。センサーは後述のα7Ⅳと同じものを搭載していますので非常に高画質となっています。
画質や性能には妥協したくないが極力コンパクトに抑えたい方には最適解です。

詳しいレビューは以下の記事でも書いておりますのでよければ参考にしてください。

α7c2が手元に来た!ファーストインプレッションという名の1週間使用レビュー。 こんにちは、フォトグラファーのryuです。 先日の記事でCANONのRFマウントからSONYのEマウントへ乗り換えると宣言しまし...

α7 IVは、高画質と高性能を両立したフルサイズミラーレスカメラです。非常に売れているカメラで売り上げランキングでも常に上位に食い込み続けていることからユーザーの多さと信頼性の高さが伺えます。3300万画素のフルサイズセンサーを搭載し暗所耐性の高さと高画質を両立しています。動画にも力を入れているSONYのカメラですので動画撮影も4K60pを撮影することができます。

Z8は、高画質と動画性能に優れたフルサイズミラーレスカメラです。5237万画素のフルサイズセンサーと、8K/60fpsの動画撮影に対応しています。
特筆すべきはその高画質さとZ9譲りの高性能さです。レンズ性能に定評のあるNikonらしく質実剛健なカメラに仕上がっており息をのむような写真を撮ることができます。
何をおいても画質を追い求めたい方はZ8を選ぶと間違いないでしょう。

まとめ

まとめ

ミラーレスカメラの選び方は、まずセンサーサイズを決めるのがポイントです。センサーサイズによって、画質やボケ感、本体サイズや重量、そして何より価格が異なります。
レンズのサイズもセンサーサイズが大きくなればなるほど重く大きく高くなっていきますので、カメラ本体だけではなくレンズも合わせた総合的な視点で選ぶことが大事となります。

また、静止画メインか動画メインかによっても、選ぶべきカメラは異なります。静止画メインであれば、画質に優れたフルサイズやAPS-Cがおすすめです。動画メインであれば、動画性能や暗所性能に優れたフルサイズや手振れ補正の強力なマイクロフォーサーズがおすすめです。

是非自分に合ったカメラを探してみてください。
ただカメラやレンズはいずれも高価な物ですので買ってから「あちゃ~失敗した」となってしまっては大変です。

ですので個人的な考えとしては、まずカメラ機材のレンタルサービスを利用して「自分に合うか否か」を判断してから実際に購入に踏み切ることをお勧めします。
以下のサービスならば短期間やレンズ一本からでも借りることができますので、是非とも利用して後悔のないカメラ選びをしてみてください。

ABOUT ME
アバター画像
ryu@photographer
カメラの種類を問わず「カメラ」そのものが大好きな30代男性です。 10代の頃から様々なカメラを使い倒し写真歴は10年以上です。 自分で購入したカメラ遍歴は CANON(EFマウント) ↓ CANON(RFマウント) ↓ SONY(Eマウント) となっております。 このブログではカメラに関する事をメーカーや機種問わずピックアップして話題にしたり、写真についての雑感やちょっと得する知識等を発信していきます。