カメラ初心者向け PR

写真撮影の構図の基本を簡単に解説

記事内に商品プロモーションを含む場合があります

こんにちは、フォトグラファーのryuです。
今回は写真における最も大事な知識ともいえる【構図】についてです。

一眼カメラで写真を撮るとき、構図は非常に重要な要素です。構図によって、写真の印象やストーリーが大きく変わってきます。

構図の基本を理解しておけば、より魅力的な写真を撮ることができるようになります。

今回は、一眼カメラの構図の基本について、実体験を交えて解説します。

構図の基本

構図の基本は、以下の3つです。

  • 水平垂直を意識する

水平垂直を意識して構図を組むことで、写真が安定して見えます。

例えば、海で日の出を撮影する為に水平線を撮影する際には、水平を意識してカメラを構えると、写真としての主題がより際立ちます。

  • 主題を強調する

写真の主題を強調するためには、主題を画面の中心や、9分割した画面の3分の1の位置に配置すると効果的です。

例えば、風景を撮影する際には、主題となる建物や木を画面の中心や、9分割した画面の3分の1の位置に配置すると、写真にメリハリが生まれます。

  • 余白を意識する

余白を意識して構図を組むことで、写真にゆとりが生まれます。

例えば、花を撮影する際には、花の周りに余白を残して構図を組むと、主題が際立って花がより美しく見えます。

構図の失敗体験

微妙に水平が取れていない写真

私は以前、旅行先で風景写真を撮ったとき、構図の大切さを実感しました。

その日は夕暮れの海を撮影しようと思い、カメラを持って海岸に出かけました。

海岸には、夕日に照らされた美しい海と、夕日をバックに佇む岩山がありました。

私は、その情景をそのまま写真に収めたいと思い、特に何も考えずにカメラを構えてシャッターを切りました。

しかし、撮影した写真は、なんだか物足りない印象でした。

そこで、構図の基本を思い出し、画面の右下3分の1の位置に岩山を配置して、左上には夕日を配置して再びシャッターを切りました。

すると、岩山が画面の中心からずれたことで、写真にメリハリが生まれ、より魅力的な写真になりました。

この経験から、構図は写真の印象を大きく左右するということを学びました。

まとめ

一眼カメラの構図の基本を理解しておけば、より魅力的な写真を撮ることができます。

まずは、水平垂直を意識すること、主題を強調すること、余白を意識することの3つの基本を押さえておきましょう。

また、構図の基本を身につけるためには、実際に写真を撮って、いろいろな構図を試してみることが大切です。

自分の好きな写真や、感銘を受けた写真の構図を参考にするのも良いでしょう。

構図を意識して写真を撮ることで、写真の表現の幅が広がり、より楽しく写真を撮ることができるようになるはずです。

ABOUT ME
アバター画像
ryu@photographer
カメラの種類を問わず「カメラ」そのものが大好きな30代男性です。 10代の頃から様々なカメラを使い倒し写真歴は10年以上です。 自分で購入したカメラ遍歴は CANON(EFマウント) ↓ CANON(RFマウント) ↓ SONY(Eマウント) となっております。 このブログではカメラに関する事をメーカーや機種問わずピックアップして話題にしたり、写真についての雑感やちょっと得する知識等を発信していきます。